2018年11月1日から、JALは羽田空港と成田空港の国際線ラウンジで、山形のお米「雪若丸」を提供すると発表しました。
JALのラウンジでは「JAL特製オリジナルビーフカレー」が人気ですが、今回山形のブランド米が採用となり、ますますオリジナルカレーの人気が高まりそうです。
ところで「雪若丸」の名前をはじめて聞いた人も多いのではないでしょうか。
今回は雪若丸がどんなお米か紹介していきたいと思います。
つや姫の弟としてデビュー
山形のブランド米「雪若丸」は人気のブランド米「つや姫」の弟として、平成30年に本格デビューしました。
「雪若丸」名称の由来
この名称は、「雪若丸」のしっかりした粒感や稲姿(いなすがた)などが男性的であること、際立つ白さとつやのある外観が雪のように美しいことを表しています。
さらに、白さとつやの特長が「つや姫」に似ていることに加え、山形県で「つや姫」の次に生まれたお米であり、「つや姫」の弟をイメージさせるのにふさわしいとして、この名称に決まりました。
つや姫と同様、粘りがあり、粒がしっかりしているのが特徴です。また、硬さはつや姫よりもしっかりしていて、粘りと粒感のバランスが新たな食感です。
わが家はつや姫を食べていますが、つや姫は冷めても美味しいと評判でおにぎりをよく作るわが家にはぴったりです。
ちなみに雪若丸は、米の食味ランキングで最高位の特Aを受賞しています。
2018年11月からJALラウンジで提供
雪若丸の提供は、2018年11月1日から羽田空港と成田空港のJAL国際線ラウンジで始まりました。
これまで提供されていたお米も山形のお米で、「はえぬき」に続いて、山形のお米が採用となっています。
様々なメニューに合うこと、そして何よりもカレーとの組み合わせがばっちりだということでラウンジでの提供が決まりました。
本格デビューはこれから
2018年10月にデビューイベントが行われ、CM発表もありました。
CMキャラクターには俳優の田中圭さんが選ばれており、CMではご飯をおいしそうにほおばり、その魅力を伝えています。
店頭では「雪若丸」よりもお姉ちゃんの「つや姫」を見かけることが多いですが、これから少しずつ認知度が高まり、店舗に並ぶことが増えるかもしれません。
さいごに
旅のはじまりを「ラウンジのおいしいご飯」でスタートできると、旅への期待度が高まりますよね。
ぜひJALラウンジで、そのおいしさを確かめてみてください。
では!