お母さんを連れて旅に出よう

こんにちは、ヨーコです。

今年、母が還暦を迎えました。私よりも元気で、今でもバリバリ働き、仕事が終わるとジムに通っています。

母は旅行好きで、休みの日にはよく温泉旅行などに出かけています。

旅好きの母ですが、行き先はすべて国内。せっかくなら海外にも連れていきたいと思い、数年前に台湾旅行を計画し案内しました。

今回はそんな旅の話で、親を旅行に連れていきたいという人の参考になれば嬉しいです。

海外は新婚旅行の1回だけ

これまでの海外旅行歴は新婚旅行で行ったグアムだけという母。もちろんパスポートは有効期限が切れているので、新たに作ってもらいました。

近場で、食べ物が口に合うところをあげ、行き先は「台湾」に決定しました。メンバーは私・母・妹の3人で女だけの旅行です。

ちなみに妹は初海外。海外渡航歴1回(30年前・・・)の母と海外渡航歴0回の妹を連れての旅行となりました。

旅行に向けて

旅行用のしおりを作成

今回は私が旅をプロデュースということで簡単なしおりを作成しました。泊まるホテルや行く予定の観光スポットの概要を簡単にまとめて資料にしました。

このしおり、意外と喜ばれます!小中学生時代の遠足を思い出させてくれるのでオススメです。

ちなみにしおりにはメモページを作っておくと、食べたものや使ったお金などを書いておけるのでいいですよ。

持ち物リストを作成

国内旅行で慣れているので問題ないと思ったのですが、事前に持ち物リストを作成しました。

現地の気候をチェックし、服装もアドバイス。アジアあるあるなのですが、クーラーが効きすぎて寒いことが多いので、羽織るものを用意するように伝えました。

余裕のあるスケジュールを組む

いくら母の体力があるといっても、旅行当時は還暦間近。なるべく予定はつめこみすぎず、余裕をもってスケジュールをくむようにしました。

行く場所は有名な観光地に絞り、それ以外は現地で調整するようにしました。結果的には空いた時間に占いに行ったり、マッサージができたので良かったです。

ハプニングも思い出に

今回の旅行はツアーではなく、航空券とホテルを別で予約しました。

宿泊予定のホテルに着いてチェックインすると、なんと「部屋の改修工事のため、系列のホテルに移ってほしい」と言われてしまいました。

系列ホテルは町の中心部から少し離れていて不便だったのですが、その分部屋をグレードアップしてもらいました。

母はその部屋に大喜び。いまだに「あのホテルは良かった」と言っています。ホテルが変更となったときはどうしようかと思いましたが、結果的には良かったです。

ホテルからはお詫びとしてフルーツの盛り合わせをいただきました。これにも母は大喜びでした。

子どもはいくつになっても子どもだった

親孝行になればと思い企画した旅行でしたが、旅行中の母はいつもと変わらず娘中心。

「あなたたちの食べたいものでいいよ」「あなたたちの行きたいところでいいよ」

そんなことの連続で、娘である私たち姉妹が行きたい場所へ行き、食べたいものを食べていました。

それでも母はとても楽しそうでした。

自分が親になってわかるのが、子どもが楽しんでいたら自分も楽しいし嬉しいということです。

何歳になっても、親の前ではいつまでも子どものままなのかもしれません。

旅のあとに「お母さんと旅をしよー」という本を読んで、親子ってそんなものだし、みんな一緒なんだなと感じました。

まとめ

母と子の旅行から数年たちましたが、今でも母は「台湾旅行楽しかったね」と言ってくれます。

添乗員のような旅でしたが、一緒に行った人が喜んでくれたのが何よりも嬉しいです。

現在は家族3世代旅行を計画中です。母も娘も、もちろん私も楽しめる旅行プランをこれからも考えていきたいと思います。

では!

 

 

 

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