備忘録

育児中の孤独を救う?ツイッターのママアカウントをやめたわけ

みなさんはツイッターのママ(育児)アカウントを知っていますか?ママたちが、育児の大変さや辛さを吐き出して共有したり、情報交換しているアカウントです。

私も産後2ヶ月くらいのときにアカウントを作成しました。

でも数ヶ月でやめてしまいました。

 

育児中の情報収集やママ友づくりにも役立つと言われるツイッターのママアカウント。

今回は私がママアカウントをやめた理由についてまとめてみました。

予想以上に孤独だった産後

赤ちゃんと母

娘が生後2ヶ月になる前に私は自宅に戻りました。

里帰り出産を終えて自宅に戻ったはいいものの毎日不安でいっぱいいっぱい。

吐き戻しが多くすんなり寝ない子だったので寝かせるまでも大変だし、寝てからもちゃんと息をしているか心配でたまりませんでした。

実家は遠く義実家も高齢。

地元ではないため友人もおらずはっきり言って孤独でした。

そんなときにネットで見つけたのがツイッターのママアカウントの存在でした。

ツイッターでつぶやいてみた

ツイッター

それまでツイッターの存在は知っていたもののほとんど活用したことがなく、たまに大好きなサッカーチームの公式情報をチェックするくらいでした。

アカウントを作ってハッシュタグをつけるといいらしいと知りさっそく#2017aug_babyをつけてつぶやいてみました。

すると少しずつ反応があり、同じ月齢の子をもつママたちとつながるようになりました。

自分だけじゃないという安心感

心

夜なかなか寝なくて悩んでいるのは自分だけじゃない。

他の人たちも吐き戻しが心配でたまらないんだ。

 

少しずつ育児の孤独感がやわらいでいきました。一緒に戦う戦友のような感覚もあったのかもしれません。

気がつけばちょっとでも自分の時間ができればツイッターをチェックするようになっていました。

他人との比較に疲れてしまった

成長が早い赤ちゃんを目にして

ツイッターをはじめて数ヶ月。産後2ヶ月頃から開始して子どもは生後半年くらいになっていました。

この頃になると子どもの成長も差が出てきます。

寝返りが激しくてハイハイで動き回る子も増えてきていました。

 

一方私の娘は成長がゆっくりでした。生後半年の頃にやっと寝返りできるようになったくらいだったのです。

 

最初は「かわいいな」という目で見ていた同月齢の赤ちゃんたちでしたが、どんどん置いていかれるような気がして焦ってきました。

増えなかったフォロワーの数

ツイッターにあまり慣れていなかった私はフォロワーの数も増えませんでした。やめる直前は60人程度でした。

今、思えばもっと積極的に他の人の言葉にリアクションすれば良かったのだとわかります。でもその頃はそこまで思いがまわりませんでした。

一方フォローしているママたちのフォロワーの数は200人とか300人、多い人だと1000人以上フォロワーがいる人も。

当然反応も違います。

フォロワーが多ければ多いほど何かをつぶやけば必ず反応があります。

いつのまにか誰も反応してくれないツイッターに嫌気がさしていました。(いつも「いいね」してくれる人が一人だけいて、その人の存在には救われました)

そして仲が良さそうに交流しているママたちと自分をついつい比較してしまい、どんどん辛くなっていました。

思いきってアカウントを削除した

女性

役立つ情報がまわってきたり、自分だけじゃないという安心感を得られたり良いこともありました。

けれどもそれ以上に他人と比較して落ち込む自分が嫌になり思いきってアカウントを削除しました。

 

これまでフォローしていた人のことは気になりましたがそれも一時的なものでした。

他の子と自分の子を比べて成長が遅いと悩むことはなくなり、他のママたちが交流する様子を見て落ち込むということもなくなりました。

まとめ

共感ってとても大事です。

大変なときに誰かに話を聞いてもらえたり、あなただけじゃないよって言ってもらえる場所は心の支えになります。

おそらく多くのママたちにとってはツイッターの存在がそういう場になっているのだと思います。

私もそういう場を求めてツイッターを始めたのですがうまく活用できませんでした。

 

救いだったのはそれからしばらくしてツイッターで別のアカウントを作成したところ、そこで交流できる仲間と出会えたことでした。

育児専用アカウントではなかったものの育児で悩んだときは何度も助けてもらいました。

 

私のように他人と比較してしまう人や子の成長具合に悩む人はママアカウントが辛くなることがあるかもしれません。

そんなときはSNSと少し距離をとってみるのもいいのかもしれません。

あるいは私のように育児専用アカウントではなく趣味のアカウントを持つのも一つの手かと思います。

 

ある場所で居心地が悪ければ別の場所を探せばいいと思います。

大丈夫、世界は広いから。

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