近年、英語学習のための留学先としてフィリピンのセブ島が人気です。費用が安く日本から近いため、気軽に留学できるというメリットがあります。
英語力ゼロの私がセブ留学を決めたわけ
英語力は中学生レベル
高校時代の得意科目は英語と数学でした。センター試験でも8割くらいの点数は取れていたので、それほど苦手意識はありませんでした。
でも英語は使わないと忘れるものです。社会人になって英語を話す機会はゼロ。勉強しようという気もなかったので、昔覚えた単語や文法は頭の中からすっかり消えていました。
海外旅行のときは、片言の英語と現地の言葉とボディランゲージで乗り切っていました。
英語の習得よりもリフレッシュしたい!
そんな私がセブ留学を決意したのは、英語を勉強したいからというより、リフレッシュしたかったからでした。
その頃の私は福祉の仕事をしていました。相談業務をしていたのですが人の悩みを聞きすぎて正直疲れていました。体調もすぐれず夜も眠れない。そんなことが続いていたので、仕事をやめることにしました。
仕事をやめた後にすぐに新しい仕事を探すこともできましたが、気分転換をしたいと思い、4週間セブの語学学校に通うことにしました。
年代はさまざま
若者の恋愛相談にのる日々
授業は朝8時から夕方5時まで。マンツーマン5コマとグループレッスン2コマでした。中学生レベルの英語力の私にはハードな日々でした。
ちなみに生徒の年代はやはり20代が多かったです。ギャル系の子が多かったのはたまたまだったのでしょうか・・・。
同じ日に入学した人たちをバッチメイトと呼ぶのですが、バッチメイトには20歳の子もいました。彼女からはバッチメイト同志の恋愛相談なんかをされて、思わず
と言ったら
と真顔で返されてしまい、ちょっと悲しかったです。
私が大学時代にはやっていたので、もう15年以上前なのですね。20歳の子が知らなくて当然なのですが、ジェネレーションギャップを感じてしまいました。
おじさまやおばさま世代に癒される
数は少なかったものの50代、60代の方もいました。
仕事で英語が必要というおじさまには、飲みに行くたびに仕事の裏話を聞かせてもらいました。60代のお姉さん(あえてこう言いますね)とはリゾートホテルに一緒に泊まったりしました。
若者世代のノリについていけなくなると、上の世代の方と交流して癒されていました。
フィリピン人の明るさに救われる
フィリピン人の先生たちはみな明るく、教え方も上手でした。英語が話せないし、まったく聞き取れないというダメダメな私でも、なんとか授業に休まず出られたのは先生たちのおかげです。
ちょっと成長が見られると先生たちは全力でほめてくれるので、ほめられてのびるタイプの私には合っていました。
朝から夕方まで英語漬けはきつかったですが、先生たちの明るさに救われました。
最後に
おそらく一人での語学留学はこれで最初で最後になると思います。
将来英語を使う仕事につくわけでもない、ただリフレッシュのためだけのセブ留学。それでも、ただの「主婦」が「セブ留学」して、少し経験値はあがりました。
そして「東南アジアの空気が私には合っている」と再確認できたのも大きな収穫でした。
とにかくこれだけは言いたいです。
セブ島、また行きたい!
そんなわけで今度は家族でセブに行けるように、コツコツとマイルをためていこうと思います。
では!