こんにちは、旅好き主婦のヨーコです。
私は過去に転職経験があり、営業職や福祉職などさまざまな職種を経験してきました。
2度の転職理由はそれぞれ違い、年収が微増したケースもあれば、大幅にダウンした転職もあります。
ダウンした時は、年収が100万円下がりました。
年収が下がると何が変わるのか。私の生活で変わったこと、変わらなかったこと。
リアルな転職話を今回はまとめてみました。
年収ダウンの理由
20代は営業職に就いていて、それなりに給与をもらっていました。
もちろんお金はもらえるけれど、キツイことも多かったです。
アラサーになり結婚を考えた時、全国転勤があり、残業も多い仕事を続けるのはキツイと思い、転職することにしました。
仕事を選ぶ基準にしたのは「結婚しても続けられること」。
年収が下がることは特に気にしていなかったので、仕事選びで給与はあまり重視しませんでした。
とはいえ、実際に転職したら年収が100万円下がって、生活も大きく変わり、最初は慣れないことも多かったです。
ちなみに詳しい経歴はプロフィールに書きました。
気になる人はチェックしてくださいね。
年収ダウンで変わったこと
土日に休める
おそらくこれが一番大きな変化です。
それまでは土日は接待などの仕事が入っていました。
土曜日は朝からゴルフ(仕事)。ゴルフが終わって、夜は別の仕事へ。そして翌日はまたゴルフ。
そんなことがよくありました。
ゴルフが下手だったのでプライベートでレッスンに通っていたのですが、全然好きになれず、ゴルフの練習も仕事の延長のような気がして気が休まりませんでした。
転職して土日にしっかりと休みがとれるようになり、休みを満喫できるようになりました。
週休2日最高!と毎週喜んでいました。
旅のスタイルが変化した
なかなか休みが取れず、長期の休みといえばゴールデンウィークと年末年始。
通常であれば5、6万円で購入できる航空券が15万円近くになっていたりします。
当時は1人暮らしで自由にお金が使えたため、特に気にせず繁忙期の高い航空券を購入していました。
しかし転職後はとても高い航空券は買えず。
その分、休みは取りやすくなったので、それをいかして週末に有給休暇をくっつけた弾丸旅行をしていました。
1週間くらいの旅行から2泊から3泊で楽しむ旅行になったのは大きな変化かもしれません。
自宅で夕飯を食べられる
営業時代はとにかく夜が遅く、夜7時とか8時頃に会社へ戻り内勤業務をしていました。当然のように帰りは夜9時とか10時。
時間が遅いのでよく会社の上司や先輩と夕飯を食べ、それから帰宅していました。
転職後はほとんど残業がなかったため、夕方6時過ぎには帰宅。家で夕方のニュースを見る生活に最初は慣れませんでした。
テレビを見ながら夕飯を作り、その後帰りが遅い夫を待たずに1人で夕食という流れです。
1人ご飯があまりにもさみしくて、ついついお酒を飲み過ぎて、体重がかなり増えてしまいました。
太った
これは年収がというよりも、転職した仕事内容が影響しているのかもしれませんが、10キロ以上太りました。
営業時代はスーツを着て、毎日お客さんのところへ訪問します。
転職後は福祉施設だったため服装は「ジャージ」でした。
ゴムのズボンは危険です。
スーツと違って太ってすぐに着られなくなるということがないので、まだ大丈夫と安心して食べていたらぷくぷく太りました。
年収は関係なさそうですが、環境が変わってストレスが多いと体型は確実に変わります。
年収ダウンして変わらなかったこと
お金の使い方は変わらなかった
コンビニが大好きでお店へ入ればよく新商品をチェックしていました。
転職後もそれは変わらず。
お菓子やスイーツをちょこちょこ購入していました。
値札を見ないで買い物をするクセも治りませんでした。
家計簿もつけていなかったので正確にはわかりませんが、相当お金を使っていたと思います。
年収で幸福度ははかれないけれど
給与については全く気にせず、転職活動をして新しい仕事に就きました。
世の中はお金がすべてではありませんが、お金はやはり重要でした。
仕事のストレスで何度か体調を崩した時に「転職して年収も下がって、どうしてこんなにストレスをためて仕事をしなければいけないのか」と何度も思いました。
転職前に生活スタイルを変え、もっとお金と向き合っていれば良かったのかもしれません。
特に深く考えずに転職してしまったため、「これだけ働いているのに、これしかもらえない」という偏った考えになっていました。
さいごに
転職して何度か前の仕事をやめたことを後悔しました。
おそらく現状に満足できなかったのだと思います。
あらためて仕事から離れて振り返ってみると、どちらも良い経験でしたし、特に転職後は専門的な知識や技術を身につけるという意味では大きな価値がありました。
当時の私は「年収が下がった」ことを言い訳にして、仕事がつまらない理由を探していました。
お金ではないものを得られた転職は「今なら」成功だったと胸を張って言えます。
もしこれからまた新しい仕事を探すことになったら、今度は給与面をしっかり確認し、なおかつ今の生活レベルを見直しするに違いありません。
そういったことを学べたということは、やはり年収が下がってもそれは失敗にならないし、確実に次につなげていけるということなのかもしれません。
では。