フィリピン料理と聞いて思い浮かべるものは何ですか?
タイ料理やベトナム料理のお店は日本でもよく見かけるのに、フィリピン料理のお店はなかなか出会うことがありません。
セブ島に語学留学すると、基本的には食事付きの学校が多く、外食の機会はそれほど多くありません。
とはいえ、週末になると学校の留学仲間とご飯を食べに行く人も多く、そんなときにお店探しをすることがよくあります。
今回は私がセブで行ったお店や食べたものを紹介したいと思います!
レストラン編
マリバゴグリル(Maribago Grill)
観光客に人気のお店です。
南国ムードあふれる店内で屋根つきの東屋のようなところで食事ができるので、プライベート感があり人気です。
ちなみに口コミでは、「料理がなかなか出てこない」という声を多く見かけました。
私は滞在中2回行き、それほど遅いとは感じませんでしたが、混んでいる時間は注意が必要かもしれません。
おすすめはホタテのクリームソース焼き。大きさはあまり大きくないですが、安心して食べられる味です。
Bagum-bayan1,Maribago,Lapu-Lapu City
マリバゴブルーウォータービーチリゾートやホワイトサンズホテルから歩いて行けます。
バケットシュリンプ(Bucket Shrimps)
エビ好きの人におすすめのお店です。ここではお店の名前のとおり、山盛りのエビを食べられます。
ガーリックやカレー味などがあるので、大人数で行って何種類か頼むといいですよ!
エビはおいしいし、ビールに合うけれど、殻をむくのが大変で無言になるのが欠点。
ビニール手袋をつけて、ひたすらエビを食べます。
テーブルの上に敷かれた紙にエビやらご飯やらを載せて、手づかみで食べる姿はおしゃれからは程遠いし、かなりワイルドですが、思い出話になるはずです。
セブシティとマクタン島に店舗があります。
4J&A
あまり観光客が訪れないバーベキューのお店です。
お客さんはほとんどが現地の人。
串刺しの肉がたくさん並んでいるので、それを選ぶと店先で焼いてくれます。
フィリピンでよく見かける柑橘カラマンシーが置いてあるので、タレと混ぜて食べてみてください。
炭火で焼かれたバーベキューはビールがすすみます!
Atabay, Agus Lapu-Lapu CIty
ストリートフード編
タホ
フィリピンに行ったらぜひ食べてほしいストリートフードの一つです。
豆腐に黒蜜がかかっているデザートで、優しい甘さでほっとする味です。
朝になると「タホ~、タホ~」と桶を持ったおじさんが町に現れるので、見かけたら購入してみてください!
バロット
食べるのに少し勇気がいる食べ物バロット。
フィリピン留学すると先生たちに一度は「チャレンジしろ」と言われる食べ物バロット。
ここでは多くは説明しません。
ただ孵化する前のアヒルの卵ということだけはお伝えしておきます。
ときどき「コリッ」とするけれど、気にしないでくださいね。
番外編
セブの街中でよく見かける大衆食堂カレンデリア。
たくさんの鍋が並んでいて、その中から自分が食べたいものを選びます。数百円でお腹いっぱいになれるので、節約したいときは便利です。
おすすめ料理はアドボ。フィリピンの伝統的な料理で煮込んだ肉料理です。
フィリピンの家庭料理が食べたくなったら、カレンデリアを探してみてください。
お店選びの方法
セブのガイドブックって、あまり日本で見かけないんですよね。
そこでおすすめなのは、フリーペーパーの活用。学校などに置いてあることも多いので、見つけたらぜひ活用してください。
もう一つはオンライン英会話で現地在住の先生に聞くこと。
これから語学留学する人の中には、オンライン英会話で勉強している人も多いかと思います。フリートークでぜひおすすめのお店や食べ物を聞いてみてください。
留学前に人気のお店をチェックできるかもしれません。
さいごに
日本にいるとなかなか味わうことのないフィリピン料理。
タホやアドボのような日本で食べている料理に近いものもあったりして、親近感がわきます。
せっかくの滞在期間、ぜひ現地の味にチャレンジしてみてください!
では。