こんにちは、ヨーコです。
今回は大好きなTEAM NACS(チームナックス)のリーダー森崎博之さんが日曜劇場「下町ロケット」に出演ということで、知らない人のために記事にしました。
TEAM NACSを知らない人もこれを読めば大丈夫。今日から好きになってください。NACSファン歴13年の私がオススメする芝居も紹介します。
ではスタート!
日本で最もチケットが取りにくい劇団
森崎さんのことを説明する前にまずはTEAM NACSについて。
TEAM NACS(チームナックス)は北海道出身の5人組演劇ユニットです。大泉洋さんが所属する劇団と言えばピンとくる人も多いのではないでしょうか。
メンバーは森崎博之さん、安田顕さん、戸次重幸さん、大泉洋さん、音尾琢真さんの5人。北海学園大学演劇研究会に所属していたメンバーで結成されました。
「水曜どうでしょう」のヒットで全国区となった大泉洋さんをはじめ、メンバーそれぞれがドラマや映画などで活躍しています。
公演チケットは即ソールドアウトとなるため、日本で最もチケットが取りにくい劇団とも言われています。
北海道での活動が中心のリーダー森崎博之
名前 | 森崎博之 |
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生年月日 | 1971年11月14日 |
出身地 | 北海道東川町 |
身長 | 178cm |
森崎博之さんは演劇ユニットTEAM NACSのリーダーで、ファンからもリーダーと呼ばれ親しまれています。
もともとTEAM NACSは北海道での活動が中心でしたが、2004年の東京公演をきっかけに東京進出するようになりました。芸能事務所アミューズと提携すると、メンバーがそれぞれドラマや映画の出演も増えていきました。
そんな中リーダーの森崎博之さんは北海道での活動が中心となっていて、農業や食育に関する講演を行なうなどマルチな才能を発揮しています。
2008年からは北海道放送で農業や食のあり方をテーマにした番組「あぐり王国」に出演しており、北海道では知らない人はいないくらいのスターです。
現在は2男1女の父で育児に関する講演会なども行なっています。過去にフジテレビの番組に出演したときは、森崎さんの育児論に専門家も絶賛しました。
顔の大きさと声の大きさがポイント
リーダーこと森崎さんと言えば、顔の大きさと声の大きさがよく芝居ではネタにされています。
そして歌を歌わせたら独特の歌唱力。(破壊力?)ときどき歌あてクイズを行ないますが、難易度はかなり高いです。
でも聞いていると不思議とクセになる歌声。
リーダー作の曲で「つぼみ」という曲があります。決してうまいわけではないのですが、人の心に届く歌声で、聞くと優しい気持ちになれます。
水曜どうでしょうで有名なミスターと一緒に歌った「つぼみ」は、多くの人の心をつかみました。
TEAM NACS おすすめの公演はこれ
TEAM NACSの本公演の多くが森崎さんの作・演出作品です。(ただし最近の公演は脚本が外部の方です)
DVD化されている公演もあるので、NACSの舞台を観たことがないという人はぜひDVDで楽しんでください。(私も最初はDVDがきっかけではまりました。)
ではおすすめのDVDはどれか?私の独断と偏見でおすすめ公演を紹介していきます。
LOOSER~失い続けてしまうアルバム
チームナックス第10回公演。東京で初の地方公演を行った。幕末の新撰組と長州藩との確執を「チョンマゲもチャンバラも無い芝居」で表現。歴史に残らなかった者達の大義。
公式サイトより引用
なんとなく生きて、なんとなく毎日無気力に過ごしている青年が、幕末にタイムスリップして新撰組と出会うことで変わっていきます。
青年役の戸次さんのセリフにも共感できるし、新撰組のメンバーの熱さにも心動かされます。
5人が複数の役を演じ次々と役が変わるのも見どころです。
下町ロケットでも活躍している安田顕さんの芹沢鴨役は必見です。
HONOR~守り続けた痛みと共に
人口650人の架空の村にスポットをあてた70年に及ぶ物語。今回の作品ではTEAM NACS原点回帰の意も込めて、みんなにとって“ふるさと”とは何かを訴える、ノスタルジー溢れる郷愁人情ファンタジー物語。
公式サイトより引用
北海道の架空の村を舞台にした作品で、HONORの木を中心にストーリーは展開していきます。
少年からおじいさんまで演じるメンバー。笑いあり、涙ありの作品です。
舞台の中で太鼓を演奏するシーンは魂が揺さぶられます。
WARRIOR~唄い続ける侍ロマン
人々が信じたものだけが「歴史」と呼ばれる。この国の大きな危機を乗り越えるためにサムライ達が戦った時代を、後の世は「戦国」と名付けた。野望を持ち、世の頂を望む者。それを信じ、命を捧げる者、そして裏切る者。必然の出会いを経て、運命が交錯し往く道は複雑に絡み合う。アリナシを超越した戦国観。TEAM NACS 3年ぶり本公演はこうもド派手でカッコいい!
公式サイトより引用
いつもの5人だけの公演ではなく、アンサンブルのメンバーも参加しての公演。(原案・演出:森崎博之 脚本:宇田学)
人数も多いので迫力満点。戦のシーンは手に汗握ります。
歴史ものが苦手でも大丈夫。歴史が苦手な私でもこの作品は大好きです。
5人が「WARRIOR」と叫ぶシーンは鳥肌モノです。
LOVER~思い続けた君への贈り物
チームナックスのときめき公演。大きく膨らんだりしぼんだりする「ときめき」を風船を使って具現化。主演である大泉が、最後に「愛してるー!!」と絶叫する。
公式サイトより
残念ながらDVDにはなっていませんが、TEAM NACSおすすめの作品としてぜひ紹介したいのが「LOVER」です。
斎藤和義の「歌うたいのバラッド」が流れる中、大泉洋さんが「愛してるー!!」と告白する場面は名シーンです。
告白シーンで大量の風船が出てきたり、名シーン、名セリフがたくさんあって、とにかく胸がキュンキュンする作品です。
まとめ
祝リーダー日曜劇場出演ということで今回の記事を書いてみました。
NACSに初めて出会ったとき、最初は5人組のおっさんがわちゃわちゃしているなくらいにしか思いませんでした。でも舞台を観たらそのイメージが変わりました。
舞台では全力ではじけるし、とにかくかっこいいのです。
そして普段全国区のテレビで見ることのないリーダーですが、リーダー作の舞台はあったかい!!
これまでNACSを知らなかったあなたも、1度DVDでTEAM NACSの公演を観てください。チケットが取りにくい理由がわかるはず。
気になった人は今すぐDVDをポチっとしちゃいましょう。写真をクリックすればAmazonのサイトにとびます。
今回の大学教授野木役は農業や食育をテーマに掲げて活動する森崎さんにぴったりの役です。下町ロケットの出演をきっかけにまたファンが増えることでしょう。
下町ロケットで森崎さんを知ったという人がこのサイトを見て、TEAM NACS、そして森崎博之さんの魅力に触れるきっかけになれば嬉しいです。
では!